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心と体のコラム

まあいいか、へのみちのり

 - カテゴリー " 身体のこと " -

過去に「マイケルジャクソンの気持ちがわかる日」というブログを書きました。

そのときから、私の心に微細な変化が起きているので書いてみたいと思います。

 

私の病気は、自分にとって大きな悩みの種です。

 

人様の健康をお手伝いしておきながら、こんなことは書かない方がいいかもしれないけれど、昨年は今までになく体調の悪い年でした。疲れやすい、だるい、不整脈に動悸・・・更年期にともなう大きな変化が体に起きていたと思います。それとともに、持病である尋常性白斑の状態も著しく悪化しました。

 

鏡を見ると、全身に白い薬品でもぶちまけたような白い斑。特にひどいのが手と顔で、いちばん人に見られる部分です。

 

人に顔を見られる、クライアントさんに手で示して説明する、買い物で財布からお金を出す、すべて日常的なことですが、そういうとき、いちいち、ちいさなストレスを感じている自分がいます。

 

他の病気との大きな違いは、軽いときには、治ることを望むけれど、あまりに悪化すると、むしろ早く進行してくれ!という気持ちになることです。病気の進行を願ってしまう病気って、他にあるのかな?全体がムラなく白くなってくれればいいと思ってしまう。白くなれば、皮膚の防御機能が低下し、皮膚ガンなどのリスクは増えるだろう、それでも、そんなことよりも、見た目が気になるのです。

 

治ることは望めない。これからもずーっとこういう体で生きていく。片時も病気のことが頭から離れることはなかったですが、いつも目に入ってしまう病気の手を見つめているうち、気持ちにちいさな変化が起きてきました。

 

「まあいいか」、

って感じです。

 

それ以前は「まあいいか」とは思えていなかったです。

 

それは、開きなおりでもないし、病気を受け入れる、というのとも違うかんじです。

 

たぶん、生きていれば誰でも経験する、「老いに向かっていく自分の変化」に対する心の向け方に似ているのかもしれません。こちらも、まあいいか、と思うか、耐え難いと思うか、いろんな人がいるでしょう。

 

真っ白く、ツルスベの肌に、1個シミができたら、きっとそれは、とても気になる。

そのたった1個のシミをなくしたいと思うに違いない。でも、シミが100個になったなら、それが1個なくなろうと、10個増えようと、もはや、どっちでもよくなってきます。

 

新品の持ち物も、長いあいだには、古びたり、傷がついたり、汚れたりする。最初は気になるかもしれないけれど、そのうちになんとも思わなくなってきます。

 

今、私が感じていることは、そのようなことを「味があるから」とか、「病気も私らしい個性」というふうに、良い方に、とらえなおすのとは、違っています。

 

ここ数年間は、大好きな日差しを避け、顔をできるだけ隠す髪型にし、洋服はハイネックやタートルのものばかり、長袖を選び、温泉ダメ、スイミングダメ、アウトドアスポーツダメ、手も顔も、化粧でカバー、旅先では夜になっても人に見られることがあるから、ずーっと化粧を落とせない、という不自由をしてきました。不自由をしたというか、自分でそういうふうに制約をつくってきた。

 

それも。「まあいいか」。

 

前髪を上げている人、すっぴんの人、胸元の開いている洋服、見ると、うらやましい!うらやましい!と思ってきたけど、うらやましいなら、そうしてしまえばいいじゃないか。

 

自分の肌を見れば醜いと思う、とても嫌、その気持ちは変わらないのですが、それよりも、好きなようにしたい、という気持ちが、まさってしまったという感じでしょうか?

 

この夏は暑いこともあり、顔を隠すのをやめ、髪を上げています。手にファンデーションを塗るのも面倒くさくなってやめた。今度服を買うときは、胸元がスカッと開いているのにしよう、楽しみ。そう思っています。キーボードに乗せた、マダラの手を見ながら。

カテゴリー: 身体のこと.
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