千葉県茂原市 女性による女性のための整体・鍼灸
ホーム > 心と体のコラム > 無駄話 > 最初のトリデ?最後のトリデ?
心と体のコラム

最初のトリデ?最後のトリデ?

 - カテゴリー " 無駄話 " -

以前「チカ治療室」として施術を行っていたときには、その名のとおり「治療」がやりたかったのです。(その後、またいろいろ考えた末フィジレボというモノへと変貌していくのですが)

 

明治維新前は、鍼灸はお医者さんの範疇でした。韓流ドラマにあるように。やってることは病気の「治療」でした。以前は、そういったことへのあこがれもありました。

 

しかし、現代はどこにカテゴライズされるかは、とても難しい立場となりました。「医療」ではないのです。

 

たとえば、広告では、医療と間違われるような言葉は使うことができません。

 

この間チラシを作ったのだけれど、うっかりして「鍼灸」という言葉を入れてつくってしまって、さあ大変!!

 

チラシ内に、「もと」チカ治療室です、という言葉を入れたら、「治療」という言葉が広告内に入っていたらダメです!と。

 

そのほか、「皆様の声」みたいなことは入れてはダメ、写真もダメ、あれもダメこれもダメと、折込を頼みに行った新聞屋さんから断られてしまいました。(新聞屋さんが悪いのではなくて、法規でいろいろ決めごとがありますが、それ以上に過剰に規制が掛かり、審査が厳しくなっているようです)

 

私のウッカリで、お金をかけてたくさん印刷したチラシが、ボツになってしまいました・・・・・(涙涙涙)

 

受ける立場からしたら、プロフィールや、受けられた方の声とか、得意分野や、どんなことをやっているか、そんな情報は知りたいはずです。だけど、それを書いてはダメなのですよ・・・。

そんな不自由さが鍼灸師という存在にはあります。

 

さて、たぶん鍼灸と同じカテゴリーのもの、と、一般的には認識されているであろう「整体」のほうはと言えば、国の許可はいらないのです。

 

整体師さんも凄腕の先生がたくさんいらっしゃいますけれど、極端な話、昨日までド素人でも、今日から「わたし整体師です!」と宣言すれば整体師になれちゃうんですよ。

 

そして、広告は何を書いても自由なんです。「坐骨神経痛の方はお任せ下さい!」なんて、大手を振って書けるのです。

 

鍼灸師は、苦労して3年も専門学校で勉強して国家試験も受けて、その後修行して、自分の存在を知っていただこうと思っても、坐骨神経痛が得意でも、「坐骨神経痛はお任せ下さい」とは書けない。

 

広告にいろいろと規制があり、住所、電話番号、駐車場の有無位しか、書けないんです・・・

 

要するに、鍼灸って、健康保険が適用できたり、広告では法規による制約が大きかったりするのに、医療というカテゴリーとしては認められていない。国家資格があるがゆえに、より、足かせが強く不自由な立場に置かれてしまっているように感じてしまいます。

 

鍼灸専門から、整体も併用するようになったのは、整体だけに関して書くのだったら広告が自由になるというメリットを考えたということもあります。

 

しかし今度は「整体院」というと、整骨院と混同される人もいらっしゃいますね。あとは、マッサージ屋さんとか、骨をバキボキ調整する人とか、美容系とか、癒し系とか・・・・・

 

鍼灸と整体を併用するようになってからは、いらっしゃる方も、

 

「鍼灸が受けたくて」、とおいでになる方もいれば、

 

「鍼だけはしないで下さい。おばあちゃんにやめなさいと言われた」

とおっしゃった方もいましたね。

(そのおばあさまは鍼灸をどのようなものと解釈されていたのだろうか・・・旧態依然とした怪しい療法・・・?ちょっとそのときはかなしかったです)

 

また、お医者さんから鍼灸はやめろと言われて、治療をやめる方もいらっしゃいますね。(鍼灸がどういうものか、知る先生であれば、それが他の医療を邪魔するものではないことをわかると思うのですがね・・・)

 

そんなこんなで、自分の立場はどこに属するのかなあ?どこかに属さないと、「検索」に引っかからない、サイトを誰も見てもらえない・・・と悩みつつ、いまは、鍼灸でも整体でも、それとはぜんぜん別なものでも、もはやどうでもいいと思って、何をするところかわからない「フィジレボ」という、(誰も一度で覚えられない、発音できない)、名称でやっております。

 

よくなればどんな方法でもいいし、いらした方の中のほんの一部でもいいから、ここへ来て「あら、わたし、変わった」と思っていただければそれでいいと思っています。

 

あ、そうそう、このブログのタイトルは「最初のトリデ?最後のトリデ?」でした。

そのことを書くんでした。

 

「鍼灸専門」でやっていた頃には、私の実力ではどうしたらいいかわからない重度な症状でいらした方もいました。

 

そういう方から、「こちらが最後のトリデなんです。どうかお願いします」と言われたことがありました。

 

いろいろ病院に行って治療を受けてきて、ダメだった、最後のトリデとしてここへ来た、という意味だったでしょうか。

 

でも、私としては、病院こそが、「最後」のトリデだと思っています。

 

しかし、今や、病院は、(これは国民皆保険の弊害ともいえると思うのですが)鼻カゼ位のたいしたことない症状で行ったり、安く薬をもらうために行ったり、待合室で憩い(?)に、行く場となっており、とっても混雑し、本当に症状のつらい方が、ゆっくり話すこともできず、お医者さんとしても数分間であしらうしかないような場となっているのではないでしょうか。

 

さらに言えば、(ここからは蛇足かもしれないけど)カゼやインフルエンザごときで病院行くのも、日本くらいなものではないでしょうか(よく知らないけど)?

 

昔、イギリスの人が、インフルエンザにかかったというので、「あら大変、お医者さんに行きましたか?」と、尋ねたら「なんでインフルエンザで病院に行くの?病院では治らないよ、あれは寝て治すものだよ」と言っていましたが、それが正論だなあと思いましたね。

 

インフルエンザの予防注射やタミフルなんて、そんなやたらと必要なもの?私たち日本人って、もしや、いいように人体実験に使われてるんじゃないの?他の国で、これほど使わているんでしょうかね?

 

インフルエンザなんてずーっと昔からあるし、ほとんど寝て直してた、よほど体の弱い人でないかぎり、それでいいんじゃないの?そんなふうに思うんです。(※これはあくまで私個人の思いです)

 

日本人にとって、病院は安く簡単に行けるところ。

 

多くは患者さんの訴えそのままに、痛み止め、かゆみ止め、咳止め、熱冷ましなどの処方箋を出してくれるところ。

 

それが根本的な解決になるかどうかなんて二の次・・・?

 

たくさん薬をくれるお医者さんが良いお医者さんで、ちゃんと考えてよぶんんな薬を出さないお医者さんの方が、不親切と思われていたりして・・・?

 

アメリカ在住で、帰国のたびに、フィジレボにおいでの方がいらっしゃいます。アメリカでは、医療費がとても高く保険がきかないので、めったに病院にかかることはできないとおっしゃっていました。だから、病院にかからないですむ体を保つために、鍼灸を受けていらっしゃるというわけです。

 

保険がないのも大変でしょうけれど、病院って、自然療法などではどうにもならなくなったとき、本当に病気が心配されて、初めていくところ、

もしくは、代替医療ではできない血液・尿・画像検査など、精密な判断を受ける行くところ、そういう場所として利用されるのがいいのではないのかなあ、と私は思っています。

 

不調になるかならない軽い状態だからこそ、鍼灸なり整体なり、自然のチカラの助けを使えばいいんじゃないでしょうか。つまり、「最初」のトリデが代替療法の立場ではないかと私は思うのです。

 

日本には健康保険があるため、医療は安価で当然という意識がありますから、整体とか保険外の鍼灸にかかるとなると、高い、ゼイタク、という認識となってしまう面があるんじゃないでしょうか。

 

鍼灸、整体、体のケア、コンディショニング、高い、ゼイタク?

 

そう思っていらっしゃる方は、それでいいのです、個人の価値観ですから。

 

だけど、軽い症状で、すぐに病院へ行き薬をむやみと服用する、あるいは、重い病気になってしまってから高額医療にかかるのと、

 

病気を予防するために、そして、よりすこやかな体になるためにお金をかけるのと、どちらがいいのでしょうか?

 

私なら後者ですけど・・・

 

で、フィジレボは「最後」のトリデよりも、「最初」のトリデ・・・

 

いえいえ!トリデというような防御的なものではなく、その人がもっと素敵に羽ばたける、滑走路みたいなものになりたいと、いまは思っているのです。(高望みかもしれないけど)

 

フィジレボの周辺には、数え切れないくらいタイ式マッサージのお店やら、乱立と言っていいほどいろいろあって、そんな中、フィジレボも謎なところだと思われていそうだけど・・・・・

 

自分の立場ってなんだろう?こんなに整体院も癒し所も、ゴマンとあって、そのほか自分だけに出来ることって何?

 

ここがなくても誰も困らない、だけど、わたしもこの仕事でゴハンを食べていかなきゃならない、だったらフィジレボならでは価値って何?と、常々考えています。

 

できれば、最初のトリデ、そして、もっとすてきな自分になれる、そんな希望を持てるような場所として、居たいなあ、と思うのです。

カテゴリー: 無駄話.
トラックバック URL :  | トラックバック(0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • 0475-44-6898
  • 心と体のコラム
  • ブログカレンダー
    2019年6月
    « 5月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
  • ブログカテゴリー
  • ブログアーカイブ
  • お気に入り
Twitter